びっこ
2012 / 05 / 29 ( Tue )

 

くまじろうの骨折に関しまして、コメントやメールを寄せてくださった皆様、画面の向こうで陰ながら心配してくださった皆さま、ありがとうございます。

くまじろうは草むらブラブラ中心の短い散歩を続けています。
折れてる左足を軸にマーキングしようとして即足を下ろしていたのが、数秒耐えられるようになって来ました。
もちろんそんな無茶やめさせたいんですけど、100%防ぐことは難しく。。

足をかばって歩いているのは変わりないので回復しているのか不安になるけど、軸に出来るようになったということはきっと回復してきているんだと思います。

今週からは徐々に散歩の距離を伸ばして、歩くリハビリに入ります。

ここで失敗すると、衰えた筋肉が痙攣するようになるそうで、そうなるとまた病院行きです。

加減が難しいなぁ。



今日は「びっこ」について、記録も兼ねて長々と書きたいと思います。
読むのも大変でしょうから、要点は太字にしてみます。

ことの起こりは去年の夏。くまじろう7歳。

庭で寛いでいるとき。
用を足したり寝床を移動するときの歩き方に違和感を覚えた。
和敷に訴えても「そう?」と共感してもらえず。

丁度ワクチンの時期だったのでついでに獣医さんに相談してみた。
でも目の前のくまじろうはピンピンしてるし、同伴の和敷は首をひねってるし、私は自信なさげだし、まともに取り合ってもらえなかった。そりゃそうだ。

モルのときからお世話になっている隣の市の病院で、院長先生は胃捻転の手術の経験が豊富だということで、万が一のために遠いけどかかりつけにしていた。
富山では珍しく設備が充実している大きな病院で、スタッフもたくさんいる。
くまじろうは病気で通ったことはないので毎回違う先生(多分研修生)で、この病院のお決まりになっているのであろう「もっと体重を減らして」の話ばかりになる。
この日もそうだった。
くまじろうの体重は26キロ。この体格では決して太っているわけではないし、オフ会でサモ友さんに会えば「くまじろうくん痩せてるねぇ!」と逆に心配そうに言われることもしょっちゅう。

まあ本犬は元気だし、とりあえず様子を見ることにした。


違和感が確信に変わるまでそう長くはかかりませんでした。
普段は元気だけど、寝て起きたときはびっこをひいている。
あちこち触ったり押したりしても痛がることもなく、起きてしばらくたつと普通に歩く。
私も長く同じ姿勢でかがんでいると腰を伸ばすのに時間がかかるので(爆)、同じようなものだと思った。
年なんだろうな、どうにも出来ないことなんだろうな、と。
「どうせ病院に行ってもその時はピンピン歩くし、また痩せろって言われるだけだし。」
そんな心理でした。飼い主怠慢です。

間違えていたのは、別の医者に行ってみなかったこと、ブログで報告しなかったこと。
報告していれば経験豊富な先輩方からサプリメントの存在を教えて教えてもらえたかもしれない。
別の医者もその時点でサプリメントを勧めてくれたかもしれない。


徐々に酷くなっていって、3月に再度同じ病院へ。
珍しく研修生ではなく、今や全く出てこなくなった院長の代わりを務めているNo.2がお出ましに。
「後ろ足のびっこが酷くなってるんです」というと、
「前回は前足って書いてありますけど、、」・・・あれ?

記憶が曖昧なのですが、前足の違和感が後ろ足のびっこに変わっていたようで。。

ともかく、一度レントゲンで調べて欲しいと告げると
「この子の大きさだと麻酔が必要ですよ」
と言われ、そのリスクと目の前のくまじろうはピンピン歩いているということから必要ないと判断されました。

「年が年ですから、気になるならグルコサミン飲んでみましょうか」
ということになり、飲むかどうかのお試しで<コクセインDS>というサプリメントを3日分出してもらった。1錠100円。

そしてやっぱり体重は25キロを下回るように言われた。
「痩せてる方だと思うんですけど・・・」と浮き出た背骨を指摘すると
「あばらを見るんです。掴めるので余計な脂肪がついているということ。それに、大型犬は痩せすぎの方が関節にいい。」
ということだそうで。
最初からそう説明してくれたら納得できたのに。。


それからしばらくして事態は急変した。
くまじろうとスキーを楽しんだ2日後、和敷との夜の散歩から帰ってきたら突然前足を庇って歩いていた。
寝て起きたときだけ後ろ足をびっこ引いていたのが、いつでも前足を庇って歩くようになった。

これはおかしいということで、慌てて前から気になっていた近所の動物病院へ。
新しく出来た病院で何の情報もなかったけど、かかりつけの医者の見解はもう変わらないだろうから行っても無駄だと思ったので、新規開拓してみることにした。

行って正解でした。
まず、時間を掛けて丁寧な触診をしてくれた。
くまじろうが悲鳴を上げる箇所があり(右手首と左股関節)、アタリをつけてからレントゲン。麻酔なしで。

見解
・悲鳴を上げた箇所の関節の軟骨が少し磨り減っている
・加齢によるもの
・人間のアスリートが若いうちから膝等に痛みを抱えるのと同じで、くまじろうのも関節を酷使してきた結果
・ただただ元気に走り回る時代は終わった(!!)

岩がゴロゴロしている河原を猛ダッシュしていて「よく捻挫しないなぁ」と感心していたのだけど、やっぱり無理が積み重なっていたのね。。


ずっとモヤモヤしていた心がすっと晴れました。
最初のかかりつけ医師の診断と変わらないのだけど、そこに至るまでの過程と丁寧な説明でようやく納得できました。
お金を掛けずに診断してくれたのだから、どちらが良い悪いとは単純に言えないけど、私はしっかり検査してくれた方に軍配が上がると思いました。

看護婦(その呼び名であってるのかな?)さんも肝が据わっているというかプロ根性というか、普通顔の方は噛む子もいるから飼い主がホールドすると思うんだけど、がっしり持ってくれて私は声を掛けるだけ。
3人いて3人ともそうしてくれました。
「怖くないんですか?」と聞くと「噛まれたことありますよ~。それに大型犬は慣れてないから怖いです。あはは。」
とあっけらかんと話してくれました。全然そんな風に見えない。


サプリメントを飲むことの他に、どうしても気になるようだったら注射もあるとのこと。
即効性があるけど何度か打たないと効果薄いのに、1回でかなり元気になるからそれで来なくなる飼い主が多いらしい。
どんな注射か詳しく聞き忘れたけど、人間の関節の治療に用いられているのと同じだって。
くまじろうの体重だと1回4,000円。
北海道旅行の前に打とうと思う。

病院に貼ってあったポスター。
20120529_01.jpg 
まさにこれ。
足の件に関してはこちらの獣医さんをかかりつけにしよう。

その隣に張ってあったチラシ。
20120529_02.jpg 
安くない?? 


 
というのが今日までの流れです。
骨折と混じってややこしいですが、基本別の話です。

関節に痛みはあるようだけど、だからって過剰に心配して引きこもり気味になるんじゃなくて、出かけたその先で注意するのでいいのかなと、皆さんのコメント見て思えるようになりました。

ここまで長かった。。

ずっと自分の気持ちに整理がつけられないでいて、ブログにも書けずにいました。

くまじろうの気持ちと、一緒に楽しみたい私の気持ちを一番に考えることにします。

後悔する日が来るかもしれないけど、くまじろうは何より一緒にあちこち出掛けることが好きだから。
車が大好きなのは、その先に楽しみがあることを知っているから。

これからも一緒に歩き続けます。


あ、さすがに自転車散歩はやめました。
筋肉を維持するためにずーっと続けたかったんですけどね。。
思いっきり走る機会がなくなっちゃったな~。


サプリメントの効果や購入先についても記述したいのですが、長すぎるので次回にします(;・∀・)

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コメント
--歳…--

くまじろう君、色々とあったのですね~
確かに「歳」と言われたら、「…」と、なってしまいます。
遊び好きで、10歳だろうが、15歳だろうが、遊ぶ時はパピーの顔と瞳に戻るワン仔、それがサモエドですから、「充分に見守る」これがやっぱり大事なんでしょうね。

あ、そうそう自転車散歩はもうやられてないとの事……筋肉に良いと言う人もいますけど、犬が疲れたときに人が気づきにくいから止めた方が良いと言う人もいます。特に自転車が先に走る様になったら要注意だそうです。
ちなみに私は乗り物は一切使わず、自分の足で一緒に走ります。フリーにして、追いかけてやったり、あるいは追いかけさせたり、リードをつけた状態で、スローペースで一緒に走る事も良いみたいですよ。(これまでのブログを拝見していると、もうされているようですけど……)

いずれにしても、「日にち薬」と云う一面もありますので、気を長く持ち、見守ってあげて下さいね。
by: kenken * 2012/05/29 23:34 * URL [ 編集] | page top↑
--大変だったね。--

そうか~、くまじろう君大変だったね。
こんな時、言葉が話せたら、と思ってしまいますね。

ご自分を責めたらダメですよ。
起こる時は起きてしまうし、動物は、悪いところは隠す、と言います。
私も、、イワンの時、「もっと注意してあげてれば、、」っと思ったけれど、
起きてしまったことは仕方がない、と思い、一緒に頑張ることにしました。

これからも、、一緒に歩く、でイイと思います。
うちもそうです。
大人しくじっとしている事がもしかしたら、その子の長生きに繋がること、かもしれないけれど、
その子が欲していないのなら、、私は一緒に楽しんで生きたいと思います。
がんばれ!
イワ姉も、詩音も頑張ってるよ。

減ってしまった筋肉は、詩音の時、「カッテージチーズ」がいいと、教えてもらいましたよ。
中々無いけど、無塩がいいみたいです。
先生と相談して、よかったらあげてみてね。
by: イワンママ * 2012/05/29 23:43 * URL [ 編集] | page top↑
--おへんじ--

◆◇kenkenさん◇◆
そうなんです。歳歳連発されてます(^_^;)
立派に10歳越えた先輩ワンコたちからみたら笑っちゃうくらいなのに、急激に年寄り扱いされてるくまじろうです。

自転車散歩にはそんな意見があるんですか。知りませんでした~。
くまじろうの場合はずっと前を突っ走っていて、私は漕いだことありません(;・∀・)
スキーを滑ったときは後ろを走っていたので、疲れていたんでしょうね。。
普通の歩き散歩を、ちょっと走ることにするの、いいですね!
私自身の運動にもなりますし^^
くまじろうにとってはちょっと早歩きってレベルかもしれないけど、しないよりはマシですよね(笑)
骨折が治ったら実践してみます。本格的に暑くなる前まで~。

◆◇イワンママさん◇◆
お見舞いありがとうございます。
言葉で痛みや不快を訴えてくれたらどんなにいいかって思いますよね。
表情で読み取ってあげられたらいいんだけど、おっしゃるとおり隠すこともありますもんね。
これを機に、アンテナ張りまくって注意します。

一緒に楽しんで生を充実することが、きっと犬たちの幸せですよね。
同意をもらえてホッとしてます。
イワンママさんは既に実践されているのですね。
イワンちゃん、詩音ちゃん、くまじろう、がんばろうね!!

カッテージチーズ情報ありがとうございます!
ちょっと調べてみましたが、確かに無塩ってなかなか製品としてないみたいですね。
牛乳とレモン汁をレンジにチンで簡単に出来そうなので、やってみます^^
by: くまじママ * 2012/05/30 10:23 * URL [ 編集] | page top↑
----

くまじろう君もくまじママさんも、大変だったんですね。犬種によって違う病気やけがになったりするんですね。
うちの実家のチワワ(12歳)も、近所の獣医さんにかかっていて、調子がおかしいと訴えても何も発見されませんでしたが、高岡の病院に連れて行ったら、尿路結石で、チワワの尿管細いので、もう手遅れとまで言われました。
でも、そこのお医者様のおかげで、長い入院や薬の投与で完治して、今も元気です♪
お金が掛かったりもするけど、やっぱりいい医者様に出会いたいなぁ。
長期戦になるかもしれないけど、じっくりと向き合って一緒に頑張ってくださいね。
体のことももちろん考えなくてはいけないと思いますが、犬も、飼い主も充実した楽しい時間をたくさん過ごすことは、心の栄養になるから、それも大切ですよね!
by: ri*ao * 2012/05/30 12:30 * URL [ 編集] | page top↑
--ちゃんと寄り添ってますよね--

なつきちゃんの成長に目をやるだけでも大変なのに、きちんと考え抜いてますよ。

運動をしまくって、食べ物に気をつけまくっても、人生は短いってこともあります。
今週、同僚のおっちゃんが言ってました。
おい、運動ってほんとうに健康にいいと思うか? 一番長生きする職業は、画家だって言ってたぞ。 ストレスがなくて、自己表現が十分できる職業がいいんだよ って。

何がいいかは、その人、動物の命が終わった時までわかりませんし、その時はその人、その子しかわからないから。

一緒に、その時のできる限りのことをして(mちろんしないという選択も含め)、時を過ごすっていうのが大事じゃないかなと思います。

なんて偉そうに書いちゃいました~。
いつまでも なつきちゃんとくまちゃんの仲良しブログ楽しみにしてます。
by: もちん * 2012/05/31 05:32 * URL [ 編集] | page top↑
--おへんじ--

◆◇ri*aoさん◇◆
実家のチワワちゃん、最初は災難だったけど結果いい獣医さんに出会えてよかったですね~。
高岡イオンの辺りはいい獣医さんが2軒もあるんですよね。(もしかしたら同じかな?)
そのうちの一つにずっと行ってたんですけど、、研修医に当たると全然ダメ。
研修医じゃなくても、すぐ麻酔って言うから重病じゃないと行けないなと思いました。
かかりつけは近所にして、セカンドオピニオンとして大きな高岡の病院をキープって感じにして行こうかと思っています。
人間も歳を重ねると腰痛いとか肩こりだとか、何かしら不調を抱えるものですから、くまじろうのもそれと同じだと思って付き合っていきます。
てかCOCOちゃん男の子だったんですね(>_<)
勘違いしてました。これからはCOCOくんって呼びます(;・∀・)

◆◇もちんさん◇◆
偉そうだなんてとんでもない~。心にしみましたし、共感もしました。
○○をしたから長生きできたー(あるいはその逆) なんてないんですよね。
なるようにしかならないのなら、したいことして限られた生を楽しむのが一番ですよね。
同僚のおっちゃんのお話、いいですね。
運動が体にいいって定説に反旗を翻してる本があるってこと、最近知りました。
うちの父は若いときからバレーだ登山だと体と動かしていて、定年後いつでも大好きな登山に行けると喜んでいたのに、1年もしないうちにもともと持ってた膝の痛みが酷くなってまったく出かけなくなりました。
家にばかりいて急に老け込んで、病気がちになって、ころっと逝っちゃいましたよ。
若いときからの運動で関節酷使してなかったら、ハイキング程度なら最後まで楽しめたかもしれないのにーって思います。
by: くまじママ * 2012/05/31 13:38 * URL [ 編集] | page top↑
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